誰でも先延ばしをしますが、その理由は人によって違います。なぜ遅らせるのかを知ることが、やめるための鍵です。この診断は、その理由を四つのパターンに分けます。パターンごとに、引き金も対処法も違います。この四つは、理由をわかりやすくするために私たちが選んだ見方で、検証された分類ではありません。
完璧主義タイプが始められないのは、思い描くものと自分の力の差に足がすくむからです。回避タイプが始められないのは、その作業が向き合いたくない不安を呼び起こすからです。スリル追求タイプが始めないのは、プレッシャーの下のほうが本当に力を発揮できる、あるいはそう信じているからです。キャパオーバータイプが始められないのは、抱えていることが50もあって、どれを選べばいいかわからないからです。
どのタイプにも共通しているのは、先延ばしが性格の欠点ではなく、感情に対処するための方法だということです。遅らせている感情(不完全さへの恐れ、不安、刺激を求める気持ち、いっぱいいっぱいの感覚)がわかれば、自分を「怠けている」と責めるだけでなく、それに直接向き合えます。
タイプごとに効く方法は、驚くほど違います。完璧主義タイプには、荒い下書きを作ってよいという許可が必要です。回避タイプには、安心できるところまで作業を小さくすることが必要です。スリル追求タイプには、自分でつくる切迫感が必要です。キャパオーバータイプには、ToDoリストの半分を消すことが必要です。この診断は、あなたのパターンと、その対処法を見つける手助けをします。リストがとにかく長すぎるなら、アイゼンハワー・マトリクスがすべてのタスクを緊急度と重要度で仕分け、やめてよいものの枠も用意します。